ボディプロフィール撮影データの選び方|何枚もらえる?納品形式と枚数の相場
「300枚撮って、どれを選べばいいかわからない」
撮影が終わった翌週、納品データを受け取ったあとに来るLINE相談で一番多いのがこれだ。ポーズ違い、角度違い、表情違い——似たような写真が大量にあって、どれがベストなのかわからない。
嬉しい悲鳴ではあるが、選ぶコツを知らないと時間だけが過ぎる。撮影のことは散々調べたのに、データの受け取り方については何も知らなかった——そういうケースが多い。
ここに、撮影データに関する「知っておくべきこと」を全部書く。
撮影データの枚数相場
スタジオやプランによって差はあるが、東京都内の相場はこのあたりだ。
エントリープラン(撮影30〜60分)で全データ100〜200枚、納品(セレクト+レタッチ済み)が10〜20枚。スタンダードプラン(撮影60〜120分)で全データ200〜400枚、納品が30〜50枚。プレミアムプラン(撮影120分以上)で全データ400枚以上、納品が50〜100枚。
【画像: portfolio-03.webp | キャプション: 撮影中はシャッターを切り続ける。この中からベストを選ぶのが納品データ選びだ】
「全データ」と「納品データ」は別物だ。全データは撮影中に撮った写真すべて。目を閉じている瞬間、ポーズの途中、ブレている写真も含まれる。納品データはカメラマンがセレクトしてレタッチ(色補正・明暗調整)を加えた写真。
全データ込みのプランと、セレクトデータのみのプランがある。全データが欲しい場合は追加料金がかかることが多い。予約前に確認しておくポイントだ。料金全般については料金相場ガイドにまとめている。
追加料金が発生するケース
「思ったより高くなった」の原因の多くがここにある。
データ枚数の追加。 「もう10枚追加でレタッチしてほしい」の追加料金は1枚あたり¥500〜¥2,000が相場。10枚追加すると¥5,000〜¥20,000。これが見積もりに入っていないことがある。
特殊レタッチ。 標準レタッチ(色補正・明暗調整)はプランに含まれることが多い。体型加工、背景の差し替え、合成など「特殊な処理」は別料金になるスタジオが大半だ。レタッチの範囲についてはレタッチ事情ガイドに詳しく書いている。
プリント・アルバム。 データ納品が主流だが、印刷物を作る場合は別料金。A4プリント1枚¥1,000〜¥3,000、フォトブック¥10,000〜¥30,000あたりが一般的。写真の飾り方については写真の活用法も参考にしてほしい。
【画像: portfolio-16.webp | キャプション: 納品されたデータの中から「自分の一枚」を選ぶ時間。これも撮影体験の一部だ】
BECOMEでは、最初の見積もりに全費用を含めて提示する。「後から追加料金が発生して予算オーバー」は起きない設計にしている。
納品形式と解像度
ほとんどのスタジオがJPEG形式で納品する。解像度は長辺3000〜5000ピクセルが一般的。SNS投稿、スマホでの閲覧、A3サイズまでのプリントに十分な画質だ。
RAWデータ(未加工の生データ)を渡してくれるスタジオはほぼない。RAWはカメラマンの「素材」であり、そのままでは使えないファイルだ。必要ないと思っていい。
納品方法はGoogleドライブやギガファイル便(大容量ファイル転送サービス)が多い。ダウンロード期限があるので、受け取ったらすぐバックアップを取ること。クラウドストレージ(iCloud、Google Photos)に保存しておくのがおすすめだ。
大量データから「ベスト」を選ぶ5つのコツ
ここからが本題。300枚のデータを前にして、どう選べばいいか。
コツ1: まず全体をざっと流し見する。 1枚ずつじっくり見ない。スマホで一気にスワイプして「おっ」と手が止まった写真にお気に入りマークをつける。直感で選ぶ。第一印象が「いい」と思った写真は、他人が見ても「いい」ことが多い。
コツ2: 正面・斜め・背中のバランスを見る。 お気に入りが全部正面写真になりがち。意識的に「正面3枚、斜め2枚、背中2枚、クローズアップ1枚」のようにアングルのバランスを取る。
【画像: portfolio-28.webp | キャプション: 正面だけでなく、斜めや背中のショットも必ず入れる。多角的に体を残すのがベスト】
コツ3: 表情で絞る。 同じポーズで表情が違う写真が並ぶことがある。体のラインは同じだから、表情で選ぶ。「自然な表情」「キリッとした表情」「笑顔」——どの自分を残したいかで決める。表情の作り方については表情ガイドにも書いている。
コツ4: スマホとPCの両方で見る。 スマホで見るといい感じなのに、PCの大画面で見ると微妙——逆もある。SNSに載せるならスマホでの見え方を優先。プリントするならPCで確認。
コツ5: 1日置いて見直す。 撮影直後は興奮状態で、どれもよく見える。翌日に冷静に見直すと、「やっぱりこれが一番いい」という1枚が浮かび上がる。
SNS用・プリント用のサイズ指定
データの使い方によって、サイズやアスペクト比が変わる。
Instagram投稿用: 正方形(1:1)または縦長(4:5)。ボディプロフィールは縦長のほうが体全体が入りやすい。SNS投稿のテクニックについてはSNS投稿術も見てほしい。
Instagramストーリーズ用: 9:16の縦型。全身ショットが映える。
プリント用: A4(210×297mm)やA3(297×420mm)で印刷するなら、解像度300dpi以上が必要。3000ピクセル以上のデータなら問題ない。
LINEアイコン用: 正方形トリミング。顔と上半身が入る構図で。
【画像: portfolio-39.webp | キャプション: 同じ写真でもSNS用とプリント用でトリミングが変わる。使い方を想定してデータを選ぶ】
カメラマンに選んでもらうのもアリ
「自分では選べない」という場合は、カメラマンのセレクトに任せるのも一つの手だ。
プロは「技術的にベストな写真」を知っている。照明の当たり方、ポーズの完成度、表情のタイミング——撮った本人だからこそわかる「この瞬間がベスト」がある。
ただし、カメラマンの選ぶ「ベスト」と自分の好みが一致するとは限らない。「この写真の自分が一番好き」という直感も大事にしてほしい。理想はカメラマンのセレクト+自分のお気に入りの両方を含めた納品だ。
BECOMEの場合、納品前に「どの写真が気に入ったか」をヒアリングしてから最終セレクトに入る。「選び方がわからない」という相談も含めて、LINEで気軽に聞いてほしい。
データのバックアップは忘れずに
最後に一つだけ。納品データは必ずバックアップを取ること。
スマホの故障、クラウドストレージのアカウント削除——ありえない話ではない。2箇所以上に保存しておくのが鉄則。外付けSSDとクラウド、またはクラウド2サービス(iCloud+Google Photos)が安心。
撮影データは一生モノだ。何年後かに見返したとき、「撮ってよかった」と思える日が必ず来る。
【画像: portfolio-50.webp | キャプション: 一生残るデータだからこそ、バックアップと管理をしっかり。撮影体験は写真の中に生き続ける】
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