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大会後のボディプロフィール撮影|コンテスト体を最高の一枚に残す

BBJ・FWJ・JBBF大会後の撮影ゴールデンタイムとは。ステージ写真との違い、翌日撮影のリアルなタイムライン、スタジオで大会体を作品に変える方法を解説。

大会後のボディプロフィール撮影|コンテスト体を最高の一枚に残す

大会後のボディプロフィール撮影|コンテスト体を最高の一枚に残す

大会が終わって打ち上げの席に着いたとき、こんなことを考えたことはないか。

「今の体、もう二度と戻ってこないかもしれない。ステージ写真はあるけど、あれじゃない。もっとちゃんと残したかった」

フィジークでもBBJでも、大会に出た人間は全員、あのコンディションを作るために数ヶ月を費やしている。その集大成が、遠くから撮られた審査写真だけで終わる。それが少し惜しい、と思うなら、この記事を読んでほしい。大会後のボディプロフィール撮影には、知っていると得するタイミングがある。

大会翌日〜1週間が「撮影ゴールデンタイム」である理由

コンディションは大会当日だけにあるわけではない。

正確には、大会前のウォーターカット→カーボローディングで作り上げた「張りのある絞り込んだ状態」は、大会後もしばらく続く。大会当日に向けて水分を絞っていた体は、翌日に多少の水分と食事が戻ることでむくみではなく「張り」として表れる場合が多い。筋グリコーゲンが満たされた状態の筋肉は、見た目の量感と丸みが増す。

つまり、体脂肪は変わらないまま、張り感だけが上乗せされた状態になる。これは写真にとって理想的な状態だ。

もちろん個人差はある。カーボの種類、水分の戻り方、ピークの作り方によって、翌日に最もいい状態が来る人もいれば、2〜3日後に来る人もいる。ただ共通して言えるのは、大会から1週間以内は絞りが抜けていないということ。1週間を超えてくると、食事が戻るにつれて体脂肪も少しずつ増え始め、コンテストコンディションからは離れていく。

大会後の撮影を考えるなら、翌日〜遅くとも5日以内がベストウインドウだ。

大会ステージ写真とボディプロフィールの決定的な違い

大会の写真を持っている人はわかると思うが、あれは「記録」としての写真だ。

ステージカメラマンは大勢の選手を撮り続ける。一人にかけられる時間は数分もない。照明はステージ全体に合わせた固定設定で、個々の体の形に合わせた調整はされない。ポーズは規定されていて、横に他の選手が並んでいる比較審査の写真が多い。表情も「審査モード」の顔になる。

それが悪いわけではない。大会写真はその瞬間の記録として価値がある。ただ、「自分の体を一番よく見せた写真」かと聞かれれば、違う。

スタジオ撮影では、カメラマンとの二人三脚で一枚を作っていく。

照明はその人の体に合わせてゼロから設定する。肩の立体感を出したいならサイドを強める。腹筋のカットを強調したいなら逆光に近い位置でアンダーにする。ポーズは自由で、「このポーズで腕がぼってりして見える」と感じたら即座に変えられる。横に他の選手はいない。表情も「競う顔」ではなく「自分の体を見せる顔」でいい。

ボディプロフィールとコンテストの違いでも書いたが、大会とスタジオ撮影はベクトルが違う。組み合わせることで、どちらか単独ではできない記録が作れる。

具体的なスケジュール提案

大会前日に予約を入れておくのが、最もスムーズな段取りだ。

大会の1〜2週間前の段階ではコンディションはほぼ見えているので、「大会翌日か翌々日で撮影したい」という連絡をしておけばスタジオ側も準備できる。当日の予約変更が必要な場合(コンディションが翌々日の方が良かったなど)も、事前に連絡があれば対応しやすい。

  • 大会2週間前: 撮影スタジオに仮予約の連絡
  • 大会3日前: コンディションを見ながら撮影日確定
  • 大会前日: 撮影の最終確認
  • 大会当日: 思い切り出し切る
  • 大会翌日 or 翌々日: スタジオ撮影

一点注意してほしいのは、大会当日にそのままスタジオへ行くのは避けた方がいい。大会後は肉体的にも精神的にも疲弊している。タンニング剤が残っていることも多いし、そもそも翌日の方がカーボが戻って張りが出るケースが多い。1日置くことで体にとっても撮影にとっても良い結果になりやすい。

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大会→打ち上げ→撮影のリアルなタイムライン

実際に大会翌日に撮影した方からよく聞く流れを紹介する。

大会当日(例: 日曜)

審査が終わったら、仲間と打ち上げへ。この日は食べたいものを食べていい。カーボとタンパクをしっかり摂ることで、翌日の張り感につながる。アルコールは翌日のむくみに影響するので、量に注意したい人は控えめに。

大会翌日(月曜)

朝に体の状態を確認する。「張り感があるか」「むくんでいないか」を鏡でチェック。問題なければ、そのまま撮影へ。

撮影前には軽めのポンプアップを行う。筋肉に血を入れることで、さらに張りが出る。スタジオに早めに到着して、ウォームアップの時間を確保してもらえると理想的だ。ポンプアップの具体的なやり方は撮影前のポンプアップ技術にまとめている。

撮影後は好きなものを食べる。本当に頑張ったのだから、好きなものを食べていい。

スタジオ差別化——「大会体の撮影」に強いとはどういうことか

大会コンディションの撮影は、通常の撮影とは少し違う技術が求められる。

体脂肪が5〜8%の状態は、「普通に撮ると筋肉が平面的に見える」ことがある。シャープすぎる体は、照明が強すぎると輪郭だけが際立ってディテールが飛ぶ。逆に弱すぎると立体感が出ない。大会コンディションに合わせたライティングの調整ができるかどうかが、仕上がりに大きく影響する。

あわせて重要なのが、ポーズのディレクション。フィジークやBBJのポーズに慣れた体は、スタジオで「自由にしていいですよ」と言われると逆に戸惑う選手も多い。大会ポーズから派生させた、写真映えする応用ポーズを提案できるかどうかも重要な要素だ。

また、大会後の選手が持ち込む「コンテスト衣装」での撮影を受け入れているかどうかも確認した方がいい。自分が大会で着たビキニやトランクスでそのまま撮れる方が、気持ち的にも仕上がり的にも一体感が出やすい。

LINEで相談してもらえれば、大会後の撮影のタイミングや衣装の使い方について具体的に話せる。https://lin.ee/zSyDH6J

大会後の体を「作品」として残す意味

コンテストに出る人間は、入賞を目指すと同時に「仕上がった自分の体を見たい」という欲求を持っている人が多い。

大会のステージは一瞬だ。比較審査は数分で終わり、結果発表が終われば次の選手へ移る。その日作り上げたコンディションへの「向き合う時間」が、大会の場ではあまりない。

スタジオ撮影の時間は、その補填でもある。自分の体と1〜2時間向き合い、「この腹筋のラインを作るのに何ヶ月かかったか」「肩の丸みがこれだけ出た」ということをカメラを通じて確認していく。写真という形で残ることで、「あの時の自分はここまでやった」という事実が一生消えない記録になる。

入賞できなかったとしても、順位がふるわなかったとしても、仕上がりの美しさとは別の話だ。数ヶ月の努力が実った体は、それだけで作品になる。

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